WORK TYPE
河川・護岸の工事|製品の選び方
河川の護岸に使う製品です。積みブロックと基礎、端部の小口止めまで揃い、環境・景観に配慮するポーラス製品も選べます。
まず決めること
- 護岸の壁面は大型ブロックの布積みと間知の谷積に分かれます。大型は1個あたりの施工面積が大きく、施工効率・コストに優れます。
- 環境・景観への配慮は明度とテクスチャーの数値で決まります。目安は法面の明度6以下・輝度の標準偏差11以上。当社の証明値は下の表に。
- 現場打ちにする場合は、型枠をどう省くかが次の判断になります。
条件から選ぶ
護岸の壁面(積みブロック)
基礎・端部
現場打ちの省力化
- 積みブロック(布積み)……グリーンエコ・鉄平君・OKエコブロック・ガーディアンⅡ。段ごとに半個ずらすので、端は縦半(500×500)で納まる。背面に胴込コンクリート・裏込材(砕石RC-40)・水抜きパイプが入る
- 端部(小口)……控え500まで=小口止ブロック(正面300×500を積む)、750から=エッジガード(パネルをM16ボルトで連結)
- 基礎……壁の全長を通る。eベースは基礎ブロックと根入れブロックを兼ねるので、基礎工が1製品で済む(水替工の削減・仮締切期間の短縮)
災害復旧・改良復旧事業の河川工事では、コンクリートブロック積に原則として裏込コンクリートを入れません(兼用護岸は道路土工擁壁工指針を参考。平成12年9月 国土交通省制定 土木工事標準設計 第2巻に準ずる)。
明度とテクスチャーで選ぶ
護岸が露出する場合、法面の明度は6以下、護岸ブロックの輝度の標準偏差は11以上が目安です。護岸材としての自然石の明度が3〜6の範囲にあることが根拠で、国土交通省「美しい山河を守る災害復旧基本方針」(平成26年3月31日改定)p.79 によります。同方針はすべての河川の災害復旧事業・改良復旧事業が対象です。当社の積みブロックの証明値は次のとおりです。
証明は一般社団法人 全国コンクリート製品協会によるものです。「—」は当社が証明を取得していないもので、目安を下回るという意味ではありません。OKエコブロックの模様は国立研究開発法人 土木研究所 自然共生研究センターに準拠しています。
多自然川づくりは一級河川・二級河川・準用河川の調査・計画・設計・施工・維持管理のすべてが対象です(国土交通省「多自然川づくり基本指針」)。
一式で必要なもの
本体のほかに、組み合わせて使う製品があります。数量を拾うときはあわせてご確認ください。
- グリーンエコ … 小口止ブロック・基礎ブロック
- 鉄平君 … 小口止ブロック・基礎ブロック
- OKエコブロック … 小口止ブロック
- ガーディアンⅡ … エッジガード
- テラグリーン … 小口止ブロック
- 間知ブロック … 小口止ブロック・基礎ブロック
- 小口止ブロック … 間知ブロック・鉄平君・テラグリーン・グリーンエコ・OKエコブロック
- エッジガード … ガーディアンⅡ
条件が固まっていなくても構いません。図面や現場の状況をお送りいただければ、この工種の製品をまとめてご相談いただけます。