WORK TYPE
環境保全の工事|製品の選び方
景観・環境に配慮する護岸で使う積みブロックです。表面のポーラス化や粗面加工により明度を下げ、周囲になじむ壁面をつくります。明度・テクスチャーの証明値は下表のとおりです。
まず決めること
- 景観・環境に配慮する護岸では、壁面の明度を下げることと、植生・生物への親和性が求められます。
- 表面をポーラス化した製品と、粗面加工の製品があります。大型(布積み)と間知(谷積)から選び分けます。
条件から選ぶ
| 現場の条件 | 製品・工法 | 要点 |
|---|---|---|
| 環境配慮・大型 | グリーンエコ出荷:全国 | 0.5㎡の大型ブロックの表面ポーラス版。生物親和性の表面で多自然川づくりに対応 |
| 1.0㎡の大型ブロックで積む | OKエコブロック出荷:大分県内 | 模様は土木研究所自然共生研究センターに準拠。裏込土なしで2段積みまで自立 |
| 大型・高擁壁にする | ガーディアンⅡ出荷:大分県・熊本県 | 組立式の大型ブロック。控え長を可変できる |
| 環境配慮が不要な護岸 | 鉄平君出荷:全国 | グリーンエコと形状が共通。0.5㎡で施工効率・コストに優れる |
| 環境配慮・間知 | テラグリーン出荷:全国 | 粗面ブロックと形状が共通の表面ポーラス版。谷積になる |
| 標準的な間知張り | 間知ブロック出荷:全国 | 現行は粗面ブロックのみ |
明度とテクスチャーで選ぶ
護岸が露出する場合、法面の明度は6以下、護岸ブロックの輝度の標準偏差は11以上が目安です。護岸材としての自然石の明度が3〜6の範囲にあることが根拠で、国土交通省「美しい山河を守る災害復旧基本方針」(平成26年3月31日改定)p.79 によります。同方針はすべての河川の災害復旧事業・改良復旧事業が対象です。当社の積みブロックの証明値は次のとおりです。
証明は一般社団法人 全国コンクリート製品協会によるものです。「—」は当社が証明を取得していないもので、目安を下回るという意味ではありません。OKエコブロックの模様は国立研究開発法人 土木研究所 自然共生研究センターに準拠しています。
多自然川づくりは一級河川・二級河川・準用河川の調査・計画・設計・施工・維持管理のすべてが対象です(国土交通省「多自然川づくり基本指針」)。
一式で必要なもの
本体のほかに、組み合わせて使う製品があります。数量を拾うときはあわせてご確認ください。
- グリーンエコ … 小口止ブロック・基礎ブロック
- OKエコブロック … 小口止ブロック
- ガーディアンⅡ … エッジガード
- 鉄平君 … 小口止ブロック・基礎ブロック
- テラグリーン … 小口止ブロック
- 間知ブロック … 小口止ブロック・基礎ブロック
条件が固まっていなくても構いません。図面や現場の状況をお送りいただければ、この工種の製品をまとめてご相談いただけます。