FEATURE
鉄平君で宅地造成の擁壁
大型積みブロック鉄平君は、大分県の宅地造成で練積み造の擁壁として使えます。積める高さは勾配で決まり、土質に応じて擁壁の厚さを変えます。

勾配で、積める高さが決まる
3分勾配で3m、4分勾配で4m、5分勾配で5mまで積めます。どの土質でも共通です。擁壁の高さは5mまでです。

土質に応じて、擁壁を厚くする
擁壁の厚さ(上端/下端)は、背面の土質と、勾配・高さで決まります。厚さは、ブロックと胴込め・裏込めコンクリートを含む擁壁全体の厚さです(ブロックの控え35cmとは異なります)。

| 土質 | 3分 2m | 3分 3m | 4分 2m | 4分 3m | 4分 4m | 5分 2m | 5分 3m | 5分 4m | 5分 5m |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1種 | 400/400 | 400/500 | 400/400 | 400/450 | 400/500 | 400/400 | 400/400 | 400/450 | 400/600 |
| 第2種 | 400/500 | 400/700 | 400/450 | 400/600 | 400/750 | 400/400 | 400/500 | 400/650 | 400/800 |
| 第3種 | 700/850 | 700/900 | 700/750 | 700/850 | 700/1,050 | 700/700 | 700/800 | 700/950 | 700/1,200 |
擁壁の厚さ(上端/下端・mm)。第1種=岩・岩屑・砂利又は砂利混じり砂/第2種=真砂土・関東ローム・硬質粘土その他これらに類するもの/第3種=その他の土質。
使う場所と条件
- 場所 — 主に造成地の外周の擁壁に使います
- 上載荷重 — 5kN/m²まで(間知ブロックの置き換えのため)。10kN/m²が必要な現場は、L型擁壁のザ・ウォールⅡで対応します
- 根入れ・基礎 — 根入れは第1種・第2種で高さの15/100以上かつ35cm以上、その他の土質で20/100以上かつ45cm以上。一体のコンクリート基礎を設けます
- 裏込め・控え壁 — 背面は砂利などで有効に裏込めし、はらみ出しなどのおそれがあるときは鉄筋コンクリート造の控え壁を設けます
- JIS認証品 — 大分県の宅地造成では、JIS認証を受けた鉄平君を使用します(2026年9月現在、大分県内でJIS認証を受けた鉄平君は当社の製品のみです)
関連法令に適合した築造によるものです。擁壁の審査基準は都道府県ごとに運用が異なります。大分県以外での宅地造成での採用は、各県の基準をご確認ください。
1個0.5㎡の大型ブロック
形状が安定していて機械施工でき、施工面積あたりの時間を大きく減らせます。熟練した石工を必要としません。
| 呼び名 | 法長×幅×控え | 重量(kg) | 胴込コンクリート(㎥/個) | 使用個数(個/㎡) |
|---|---|---|---|---|
| 基本 | 500×1,000×350 | 175 | 約0.1 | 2 |
| 縦半 | 500×500×350 | 88 | 約0.05 | 4 |
単位mm。胴込コンクリートと使用個数は目安。


築造の断面

